相模原市は特にかぼちゃの名産地という訳ではありませんが、どこのお家でもかぼちゃ料理は普通にしているのではないかと思います。
でも中には、かぼちゃ料理を敬遠している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もちろん敬遠されているその理由は、かぼちゃの皮がメッチャ堅いから!
わが家でもかぼちゃ料理の頻度はそれほど多くありませんが、たまに頂き物をしたりすると、切るのは決まって男の私の役目となります。
あれっ!待てよ。
キャンパーの皆さぁーん、かぼちゃを切る時のこの感覚って何かににていませんかー?
そうそう、薪割りの時のバトニングですよ!
という事はですよ、かぼちゃを切る時もいつも通りにバトニングをすればいいんじゃん💡
早速バトニング棒でかぼちゃを切ってみると、アラ簡単!!
今まで手を切りそうになりながら、あんなに苦労していたのに。
バトニング棒で薪割りをした事のある方ならわかると思いますが、かぼちゃよりはるかに堅い広葉樹も見事に割れるでしょ。
その応用ですから、かぼちゃごときはお茶の子さいさいなんです。
薪割りのバトニングをする時に刃物をペグ用の金属ハンマーで叩いてしまう人がいますが、これはNGです。
なぜなら、金属ハンマーは硬すぎて大切な刃物の方をいためてしまうからしまうからなんです。
ですので当店では、津久井産の天然木を使ったオリジナルの手作りバトニング棒の使用を推奨しております。
どのように使うかはYouTubeで、「酒好きおやじのバズキャンプ」を見ると当店のバトニング棒の使用動画が見られます。
木製ですので金属より柔らかく刃物にやさしい、適度な重量もありますので軽い力で薪割りが可能になります。
調理用の包丁も金属ですから、薪割りの時と全く同じ事が言えます。
当店のバトニング棒は薪割り用としてですが、年間に100本ほど売れています。累計約3年で300本位ですかね。
様々な形状やサイズがありますので、各々グリップを握っては重さや自分の手にしっくりくるか確かめて購入されて行きます。
ご年配の方は、「これ脱穀のやつ?」とか、お子様は「俺知ってるよ、これゲームのこん棒でしょ?」と毎回お決まりの感想が出ます(笑)
よく、品選びを迷っているお客様から「どれがいいですか?」と聞かれますが、こればっかりは即答できません。
ゴルフをする時のクラブの選択に似た感じで、限定的な使用状況ではないですからね。
どうしても決めきれない方には、どんな薪をどんな刃物で割る事が多いのかをお聞きして、出来る限りのアドバイスをしています。
薪だけでなく、かぼちゃを切るという新たな使用用途が考えられましたが、人によっては魚の頭を落とすとか、色々な事に使えそうですね!
やがて、相模原市の家庭や飲食店には当たり前のようにバトニング棒があるという常識になっているかも?というお話でした。
